総量規制の影響
総量規制とは、借金をする場合は個人の年収などをもとにして、借り入れ枠の上限を決めるという新しい貸金業法の制度のことです。この総量規制は、返せないほどの借金をしたりするのを防ぐことなどが目的になっています。
総量規制の対象になるのは、クレジットカードで現金を借りる場合です。このように貸金業者が貸金業法に基づいてお金を貸す時に、総量規制の制限が有効となります。クレジットカードを使えば全て対象になる訳ではありません。
総量規制は、貸金業者からの借入れを対象としているために銀行からお金を借りた場合は対象となりません。このため、銀行のカードローンで借りたお金も、総量規制で問題となる借り入れ総額に含めなくても大丈夫です。
クレジットカードで買い物をする場合には、総量規制について気にする必要はありません。クレジットカードでキャッシングする場合とは異なり、買い物をする時には貸金業法が適用されないために総量規制の対象外となります。
法人向けの貸付に関しては、総量規制の対象とはなりません。また、原則として個人が事業用の資金として借入れを行う場合にも、総量規制の対象になることはありません。この点をきちんと理解しておく必要があります。
総量規制の基準になる年収には、給与や年金などがあります。パチンコや競馬などのギャンブルで毎月一定の収入があっても、総量規制の基準となる年収には関係がありません。この年収については、貸金業法で明確に定められています。
